海外FXのビットウォレットとヴァンテージ(Vantage)のビットウォレット

ヴァンテージコレクション編集部

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海外FXの決済方法は非常に多彩です。入出金方法はあくまでトレード本流とは異なり、サブオプション的なものなのですが、それでも自身が扱いやすい決済手段でトレードができればストレスは少なくて済みます。そんな海外FXの決済方法の中でも使い勝手が良いのものに「ビットウォレット」があります。

ここではオンラインウォレットサービス「ビットウォレット」について詳しく見ていきます。

ビットウォレットとは?

ビットウォレット(bitwallet)とは、オンラインで利用できる電子決済サービスのひとつで、個人および法人の顧客に対し、複数の通貨での送金、受取、外貨交換などのサービスを提供しています。運営会社は、シンガポールに拠点を置く「bitwallet PTE LTD」でシンガポール内国歳入庁の金融ライセンスを保有しています。

ビットウォレットは、特に国際的な送金やFX取引、オンラインショッピングなど、多通貨を扱う取引において利用されることが多く、利用者に安全で迅速、かつ低コストの決済手段を提供することを目指しており、世界で最も手軽でかつ安全なウォレットとも言われています。そのため、全世界200か国で利用が可能です。

また、世界の主要通貨(米ドル・日本円・欧州ユーロ・豪ドル)に対応しており、国際カードブランドのセキュリティ統一基準である「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)」に準拠した高いセキュリティ機能を備えています(PCI DSSは国際ペイメントブランドとしてアメリカンエキスプレス、Discover、JCB、Mastercard、VISAの5社が共同策定し、カード会員情報の保護を目的としたものです)。

ビットウォレット利用目的

ビットウォレットを使うことで、入出金、お支払い、両替対応が行えます。

入金は、主要クレジットカードのほかにも、日本国内銀行からインターネットバンクやATMで簡単に送金可能です。

出金は、保有する指定銀行口座に送金可能。日本円、米ドル、欧州ユーロ、豪ドルいずれの通貨での引出ができます。

また、ビットウォレットではユーザー間での法定通貨(USD、JPY、EUR、AUD)の支払いが1米ドル、100円、1ユーロ、1豪ドルにて行えます。24時間365日、リアルタイムで実行可能です。

両替に関しても米ドル、日本円、欧州ユーロ、豪ドルの法定通貨を優遇レートで両替することができます。

ビットウォレットを利用するメリット

ビットウォレットについては次のようなメリットを持っている点がメリットだと考えられています。

各海外FX業者の口座を一括管理

ビットウォレットは複数の海外FX業者で口座を保有している方にとって一括で口座の入出金管理が行えます。ただしこれは、利用している海外FX業者がビットウォレットに対応していることが前提です。資金管理が簡単になれば、煩わしい諸手続きがかなり簡便化されるため、トレードに専念することができます。

入出金手数料が安い

ビットウォレットは入出金手数料が安めです。入金手数料はクレジットカード入金だと8~8.5%と高額な手数料が取られるため、面倒かもしれませんが、国内銀行振込を利用しましょう。そうすれば0.5%の手数料で済みます。ビットウォレットは国内出金手数料が最大で824円+出金額の0.8%と設定されています。

法人口座開設が可能

ビットウォレットは個人口座だけでなく、法人口座を開設することができます。ビジネスアカウント利用は、たとえばオンラインショップ運営などを行っている方の場合に簡単銀行決済、クレジットカード決済を導入できます。また法人アカウントでは、商品購入者宛に請求書の発行が可能だったり、ショップ会社名での取引を可能にすることができます。

ビットウォレットの申込方法

ビットウォレットは次の4つのステップで利用がスタートできます。ただし、申し込みには次のような条件があります。必要となる書類は入手するのに時間がかかるものもありますので、早めに手に入れておきましょう。

個人の場合

・申し込み時に、満20歳以上の個人であること
・各国の法律で定める制限行為能力者でないこと(行為能力があること)
・米国その他ビットウォレット社の定める禁止国に居住していないこと
・登録するメールアドレス・電話番号などの連絡先情報が他の方のものと重複していないこと
・外国の重要な公人(外国PEPs)でないこと
・反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有しないこと

法人の場合

・法人登記(または同様の登録)を行っていてその証明書の提出が可能なこと
・法人の代表者がお申し込み時に満20歳以上の個人であること
・法人の代表者が各国の法律で定める制限行為能力者でないこと(行為能力があること)
・法人の代表者が米国その他、ビットウォレット社の定める禁止国に居住していないこと
・法人の所在地が米国その他、ビットウォレット社の定める禁止国に所在していないこと
・登録するメールアドレス・電話番号などの連絡先情報が他の方のものと重複していないこと
・法人の代表者が、外国の重要な公人(外国PEPs)でないこと
・法人並びに法人の代表者が、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有しないこと
・法人の資産状況において、債務超過の状態でないこと

  1. STEP

    手持ちのPCやスマートフォンなどからビットウォレット新規登録フォームに、居住地やメールアドレスを登録します。

  2. STEP

    登録したメールアドレスに、お客様情報の入力フォームが送信されますので、入力フォームに必要事項を入力します。

  3. STEP

    マイページにログインした後、「各種証明書のご提出」から、セルフィー写真と、身分証明書、住所証明書を提出します。

    セルフィーとは顔認証のことで、セルフィー写真は本人と身分証明書が一つの写真内に一緒に写っているものを言います。これにより、オンライン上でも本人認証が可能となります。当然画像加工したものはNGとなります。

    身分証明書として利用可能なものとしては「運転免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」があります。運転免許証は表面・裏面の写真を、パスポートは顔写真とサインがあるページの写真、マイナンバーカードは表面・裏面を撮影して提出します。いずれか1つでかまわないものの本人写真があることが必須条件です。

    また住所証明書に関しては、「公共料金の請求書または領収書」「住民票の写し」「印鑑登録証明書」「納税証明書」「クレジットカード会社か銀行の利用明細書」などが必要となります。発行から6か月以内のものを準備しましょう。

    なお法人の場合にはそれとは別に以下の書類が必要となります。

    法人必要書類

    ・法人確認資料
    ・印鑑登録証明書
    ・法人現住所確認資料
    ・実質的支配者(法人を実質的に支配できる影響力を有した人物または法人のこと)届出資料

  4. STEP

    お申込内容と各種証明書を運営側がて確認し、通常営業日なら最短30分で確認作業が完了となり、利用スタートです。

ビットウォレットに対応している海外FX業者

ビットウォレットを入出金手段に持っている海外FX業者は比較的多く、XM TradingやTITAN FX、HFMなどの主要な海外FX業者でも利用しています。ただし、ビットウォレット決済については、急に利用が不可になったりある日突然復活していたりと流動性が高いので、口座開設した海外FX業者が現在どの決済手段を利用しているかは事前に確認しておきましょう。

ヴァンテ―ジはビットウォレットに対応している?

少し前まではヴァンテ―ジはでもビットウォレットに対応していたのですが、2024年4月現在は公式サイト上からビットウォレットが決済手段として消えており、現在は利用できないようです。今後の復活に期待しましょう。

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