海外FXコピートレードとヴァンテージ(Vantage)のコピートレード可否

ヴァンテージコレクション編集部

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海外FX初心者の方がいきなり利益を出すことは決して不可能ではありません。しかし為替相場を知らない人であれば、誰しもがリアルマネーを投資してトレードを行っていくことに恐怖を覚えるのは仕方のないことかもしれません。そんなトレーダーの中には、別のトレーダーのトレードを真似てトレードを行う「コピートレード」をメインに行っている人もいます。コピートレードであれば、それほど難しい知識もいりませんし、画面に張り付いてトレードの行く末を見守る必要もありません。

ここでは海外FXのコピートレードについて見ていきましょう。

コピートレードとは?

コピートレードとは、他トレーダーの取引をリアルタイムで自動的にコピーし、自分の取引口座にて実行する投資戦略のひとつです。これによって経験や専門知識が少ないトレーダーであっても、経験豊富なトレーダーの知識や戦略を活用して取引を行うことができます。コピートレードはFX取引以外にも、株取引のプラットフォームや仮想通貨といった金融商品においても適用されることがあります。

コピートレードを行う際に、トレーダーは特定のトレーダー(プロバイダー)を選び、そのトレーダーの取引を自分の口座にコピー設定します。コピーする取引規模やリスクレベルは、トレーダー自身が調整できるため、自分の投資目標やリスク許容度に合わせた取引が可能となります。

コピートレードを利用して利益が出た場合には、取引手数料とプロバイダーと呼ばれるコピー元のトレーダーに対する成功報酬が発生します。一方で損失が出た場合はプロバイダーに対する報酬は発生しません。

コピートレードの主なメリットとしては、取引に関する深い知識や時間を必要とせず、市場での取引機会を活用できる点にあります。しかしその反面、コピーしたトレーダーが必ず勝てるといった保証はなく、必ずしも利益をもたらすとは限りません。あくまで勝てるチャンスが高くなるという事にすぎず、コピートレーダーの選択は慎重に行う必要があります。海外FX業者によっては、週間や月間等のランキング形式にて表記された中から選ぶこともできます。

コピートレードとミラートレードとの違い

コピートレードとの似たものに「ミラートレード」があります。これについてはコピートレードとほとんど変わらず、FX業者によって呼び名が異なるレベルの違いでしかありません。他にもソーシャルトレードなどと呼ばれることもあります。

コピートレードの種類

コピートレードは主に3つの種類に分けられます。

完全裁量型

完全裁量型はすべての注文を自分で行うコピートレードです。

半裁量

半裁量は、基本的に注文はシステム側で行われるものの、状況によって自分の裁量での取引が必要となるコピートレードを言います。

システム型

システム型は、自動売買(EA)と同じく全ての注文をシステムで行うコピートレードです。ただコピートレードと自動売買の違いとして、コピートレードは人間が行っているトレードであるのに対し、自動売買は機械的なプログラムによって行われるトレードである点が大きく異なります。またコピートレードを行う場合にはコピートレード用の専用口座を利用するケースが多く、対象となる海外FX業者ではコピートレード専用口座が設置されており、通常のトレード口座と別の口座でのトレードとなる点に違いがあります。

コピートレードのデメリット

コピートレードは海外FX初心者にとっては非常に楽にトレードできる便利な仕組みと言えます。しかし一方で、コピートレードには次のようなデメリットもあります。

トレードスキルが身につかない

コピートレードは優秀なトレーダーのトレードをコピーして自分のトレード成績とするものです。その結果自分のトレードスキルが上達しない可能性が非常に高くなります。海外FXを本気で行い利益を稼いでいくのであれば、コピートレードをしながら上手いトレーダーのテクニックを学び、それを徐々に自分の裁量トレードに反映させていく必要があります。

プロバイダーが急にやめてしまう場合も

コピートレードは人間が行うトレードをコピーして行うトレードですので、元となるトレーダーがいなくなる、トレードを停止すれば参照するものがなくなります。このようなリスクを回避するためにも複数のプロバイダーを選んでコピートレードを行うなど、リスク分散には注意を払うようにしておきましょう。

コピートレードが可能な海外FX業者は限定される

海外FX業者のすべてでコピートレードを行えるわけではありませんので、コピートレードが可能な海外FX業者をピックアップしたのち、コピートレードをするにあたってどのような条件があるのかをきちんと調べておきましょう。

優秀なプロバイダーを見つけるポイント

自身のコピートレードを成功させるためには、優秀なプロバイダー選定が必須条件です。そのようなプロバイダーを見つけるためには、次の点に気を付けましょう。

フォロワーが多いこと

単純にフォロワーが多いということは、成績が優秀なプロバイダーであることが容易に想定できます。それに結果的にフォロワーが多いということは運用実績も長いことが多いため、コピートレードするには非常に有効なプロバイダーと言えます。

ドローダウンが大きすぎないこと

成績優秀なプロバイダーは基本的に右肩上がりの成績となっています。下がっている場合には成績が下降線をたどっているためおすすめできません。また上がったり下がったりと成績が安定していないプロバイダーも考えものです。

コピートレード可能な海外FX業者

以下の海外FX業者ではコピートレードが可能となります。

TradersTrustのソーシャルコピートレーダー

TradersTrustでは、トレード未経験者、初心者の方、トレードする時間のない方向けにソーシャルコピートレーダーというサービスが提供されています。このサービスでは、成績優秀なトレーダーをフォロー、コピーすることで一流のトレーダーのトレーディングスキルをもって自分の利益を増やす可能性を高めます。

利用する際には、フォロワー口座を開設し、ストラテジープロバイダー(トレーダー)を選択、コピーを開始するだけでOK。各ストラテジープロバイダーの詳細な運用成績や統計情報が確認できるので、これだというプロバイダーを決定してトレードを始めましょう。

HFMのコピートレード

HFMは最大レバレッジ2,000倍を誇る海外FX業者ですが、コピートレードができることでもよく知られています。コピートレードに参加するには、コピー取引口座を開設する必要がありますが、手順は簡単。MT4デスクトップ、ウェブターミナル、MT4モバイルアプリにて利用可能です。口座開設すればすぐにコピートレードを実行できます。

Land Primeのコピートレード

Land Primeにもコピートレードが提供されるようになりました。コピートレードはコピーアカウントを使ってトレードする必要があります。トレード可能な取引商品はForex, Metal, Commodity, Indexなど多彩です。コピー口座の最大レババレッジは500倍となっています。

口座開設手順は、ホームページ上の登録ボタンをクリックしてコピートレード口座を開設します。そしてどのリーダーをフォローするかを決定してコピー申請を行いましょう。その後選択したプロバイダーに関する設定を行います。設定後、有効化ボタンをオンにしてコピートレードスタートとなります。まだスタートして日が浅いこともありフォロワーも少ないプロバイダーが多いものの今後に期待です。

ヴァンテ―ジのコピートレード

海外FXのヴァンテ―ジではコピートレードが可能です。Vantage Trading Mobileアプリのコピートレード機能は、選んだトレーダーの取引を簡単に完全複製する機能が提供されています。トレーダーの好みに合わせ、経験豊かなトレーダーのポートフォリオを選び、取引を再現できます。高いリターンを得ているトレーダーを参照しながら、ゆくゆくは自身のトレードスタイルを確立し、裁量トレードを目指していくのがよいでしょう。なお、コピートレードを行うには、最低$50の資金が口座に入金されている必要があります。

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