海外FXを安心してスタートさせようと思ったら何に注意したらよいのでしょう?金融ライセンスや運用歴もさることながら「日本語サポート」がどれだけ充実した海外FX業者であるかは見逃せないポイントのひとつ。日本語が書かれている、日本語での応対があるといった部分は、海外FXという日本のサービスではないFX取引を行う以上、非常に重要です。
ここでは海外FXの日本語サポートについて詳しく見ていきます。
海外FXの日本語サポート
海外FXで日本語サポートの有無を問うた場合、以下のサービスが提供されているかどうかを指しています。
日本語サポート
・日本語公式サイトがある
・日本語でのお問い合わせ(メール、ライブチャット、電話、LINE等)が可能
この2点につきます。各海外FX業者によって日本語サポートの質や内容は異なるものの、いずれかがしっかり行われていれば海外FX初心者の方であっても、まずは口座開設に不安なく取り組むことができるはずです。
日本語公式サイトがある
日本に居住しているトレーダーにFXトレード環境を提供している海外FX業者の大半は、日本語公式サイトを作成、そこから会員登録やマイページログインを実行することになります。少し前までは日本語公式サイトすらなく、海外FXを行うためには英語ができないと口座すら開けないという時代がありましたが、最近はそんなことはありませし、IT技術の革新によりブラウザ翻訳のレベルも格段にアップしましたし、AIによる翻訳も行うことができます。よって、今では日本語サイトがなくてもなんとかなるのですが、日本語で公式サイトがあることは大きな安心感をもたらしてくれます。
ただし、ここで注意しなければならないのは、その日本語クオリティです。日本語表記自体は海外FXであっても翻訳ソフトを使って作ることは可能。そのようなサイトが大半を占めているのが現状なのです。とくにマイナーな海外FX業者の場合は一目瞭然で、確かにサイト自体は日本語で書かれているものの、日本語としての体を成していない、そんなサイトが多いように思います。
たとえば、オーストラリアに拠点を置くXS(URL:https://www.xs.com/jp/)を検索してみると、「XS.comでグローバルな金融市場を取引」といった日本語がいきなり飛び込んできます。金融市場を取引?日本人であれば絶対に使わない表現だと思いませんか?つまりこの手の表現を行うような海外FX業者は日本人スタッフがいないことが見て取れます。
日本人スタッフがいれば、いくらサイト制作に長けていなくてもFX業者の看板であり集客窓口ともなり得る公式サイトが抽象的な意味不明な表現で埋め尽くされていたら違和感を覚えずにはいられないはず。これはあくまで一例ですが、次のような海外FX業者は公式サイトの表現が怪しいので、一度確認しておくことをおすすめします。
日本語公式サイトの日本語が怪しい海外FX業者
- exness(URL:https://www.exness.com/ja/)
- FBS(URL: https://fbs.com/ja)
- XS(URL:https://www.xs.com/jp/)
日本人スタッフによるメールやチャット対応
海外FX業者の公式サイトでは、日本語サポートとしてメールフォームが設置されていたり、ライブチャットや電話対応を行っているところもあります。とくに最近はライブチャットがどこの海外FX業者にも設置されており、気軽にお問い合わせができる環境がある点は便利であるといえるでしょう。
しかしながら、お問い合わせの入り口がどれだけ日本語対応されていても、その先にいるスタッフが日本人でなければ、結局のところ適切な回答をもられないか、たらいまわしにされたりといいことがありません。出金拒否や口座開設時にうまく行かないなどの緊急性を要する時に、きちんとした応対ができないと不安でしかありません。
スタッフが日本人のフリをしていても確認する最終手段は現地に行くしかありませんが、利用を検討している海外FX業者に直接お問い合わせという名の質問をしてみれば、ある程度確認することができます。またSNSやブログ等で海外FXを詳しく紹介しているところの情報を拾っていくことでも予測が付きます。とはいえ、情報が古すぎるとすでに日本人スタッフがいなくなっていたり、反対にいままでサポートが無かったのに急に的確なサポートが行われていたりすることもあるので、常にアンテナを張っておきましょう。
ほとんどの海外FX業者で電話は非対応
電話対応についてはほとんどの海外FX業者では非対応となっています。その代わりに増えてきているのがライブチャットです。ライブチャットがあれば、気になる疑問がすぐに解決できることもあって大変便利です。ただし、ライブチャットも常時対応型のものは少なく、受け付けがあったのちに確認後返信があるというメールと大差ないサービスレベルのものも多いです。基本的にライブチャットはFAQ機能と高性能版という認識であり、解決できない問題に対してスタッフがあとフォロー入れることは別にライブチャットでなくても出来るものではあるのですが、昨今は電話応対よりも初期対応でのお客様満足を考慮して設置されていることが多いため、使う際には過度に期待しないことも必要です。
日本人スタッフがすべてきちんと対応してくれるとも限らない
日本語対応してくれる日本人スタッフが在籍する海外FX業者は安心・安全であることはまぎれもない事実でしょう。ただ、それに加えて適切な対応を行ってくれる海外FX業者かどうかは別問題の課題でもあります。
どんなサービスでもそうですが日本人スタッフであっても全てのスタッフが丁寧なサポート対応をしてくれるとは限りません。業者によっては日本語が片言レベルであっても、なんとか問題を解決しようと親身になってくれる外国人スタッフの方が断然よかったりするのではないでしょうか。日本人スタッフがいなくても、コミュニケーション能力の高い外国人(日本語がわかることが前提ですが)がいる海外FX業者であればそれほど不安になる必要はないかもしれません。
日本語サポートに不安のない海外FX業者
日本語サポートが充実している海外FX業者には以下のような業者があります。海外FX業者の日本語サポートは常に必要ではないため、普段はそれほど重要視するほどのことはありません。しかし、これから海外FXでの口座開設を考えている方は、日本語サポートがしっかりした海外FX業者を選ぶことでストレスが大幅に減少します。
XM Tradingの日本語サポート
XM Tradingは日本語サポートがしっかりしていると評判の海外FX業者です。実際には公式サイトの日本語には多少違和感があるのですが、人気は高いです。おそらく豪華なボーナスと積極果敢なプロモーション活動が功を奏しているのでしょう。海外FXで口座開設をするのであれば誰もが一度は検討する業者です。
XM Tradingの日本語サポート
- 日本語公式サイト
- ライブチャット
- LINE
- ヘルプセンター
BigBossの日本語サポート
BigBossの日本語サポートについては、先ほど紹介したXM Tradingよりもレベルが高いといえるかもしれません。公式サイトの日本とレベルは申し分ないですし、説明もしっかりしています。最近では公式ブログも書かれており、情報が満載のため口座開設者は増えているようです。アンバサダーとして格闘家のボブサップが広告塔になっているため知名度は抜群です。
BigBossの日本語サポート
- 日本語公式サイト
- ライブチャット(平日10時~25時)
- メール対応
ヴァンテージの日本語サポート
ヴァンテージは少し前で日本語サイトは読みづらくあまり日本語対応できているとは思えませんでしたが、2024年に入って公式サイトがリニューアル。その結果、わかりやすいコンテンツが並ぶように変貌を遂げています。正直コンテンツ量が多いとは言えないため、理解しにくい内容については、ライブチャットやメールで直接ヴァンテージのサポートオフィスに問い合わせしてみると良いかもしれません。あまり日本人にはなじみのない海外FX業者ではありますが、金融ライセンスもグループで複数取得しており、安全性の高い海外FX業者として今後が期待できます。
ヴァンテ―ジの日本語サポート
- 日本語公式サイト
- ライブチャット
- お問い合わせフォーム
- メール(Eメール:support@vantagetradings.com)
- FAQ
要注意!今から新規口座開設するなら
このところ急に連絡がつかなくなったヴァンテージFXは危険な可能性が高いと思います。過去にも同じように、出金拒否情報や問い合わせをしても返事がない時には決まって倒産の可能性がありました。メールでの問い合わせしか方法がないのに返信が来ないなど言語道断!絶対にヴァンテージFXは選ばず、メジャー業者のXMで新規口座を開設するようにしましょう。XM以外の業者を選ぶほどのメリットがマイナー業者にあることはありません。
口座開設はとくに難しい操作が必要なく、簡単に口座開設ができるため、もし気になる方は以下のリンクをチェックしてみてください。
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