海外FXの口座維持費とヴァンテージ(Vantage)口座維持費

ヴァンテージコレクション編集部

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海外FXにかかる諸経費として、スプレッドや取引手数料、入出金手数料といったものがあるのをご存じでしょうか。これらのコストは当然FXトレードをする際には必ずかかるものですので、利益から差し引いたものが純粋の利益となる大事なお金です。トレードは利益を取引口座に多く残すためにも、できるだけ取引コストがかからない口座や業者を選んで利用する必要があることを念頭に置かねばなりません。

ただし、これ以外にかかってくるコストとして「口座維持費」があることも忘れてはなりません。口座維持費については通常の取引を行う上では発生しませんが、ある条件下では発生してしまうコストとなります。

今回は海外FXの口座維持費について見ていきます。

口座維持費とは?

口座維持費については一般的に無料であることがほとんどです。しかし一部の海外FX業者の場合、アクティブでない口座(一定期間取引がない口座)に対して維持費や管理費が請求される場合があります。この費用は利用するFX業者によって異なります。なお、口座維持費がかからないとされるアカウントも、一定期間利用がない場合には休眠口座扱いとなり、利用に制限がかかってしまうことがあります。

つまり、海外FXにおいては一度取引をスタートするとその後口座自体をクローズしない限り、ある程度のスパンで取引を継続し続けないなりません。そうしなければ、口座維持費用が発生したり、休眠口座となってしまうため、注意しなければなりません。

海外FX業者の口座維持費用

たとえば主だった海外FX業者では以下のような口座維持費用が発生します。口座維持費が発生するまでの期間についても次の通りです。

海外FX業者 口座維持費 口座維持費が発生する口座放置期間 備考
AXIORY $5/月 12か月 1年以上の資金移動がない口座は休眠口座および東悦口座となる
BigBoss $5/月 120日以上 120日以上の資金移動がない場合、休眠ユーザーとなる。休眠ユーザーと判定された1ヶ月後から口座維持手数料が徴収。残高がなくなると休眠口座が口座解約となる
easyMarkets $25/6か月 2カ月連続 2ヶ月以上の連続で取引ない口座は休眠口座扱いとなる。以後6か月ごとに$25が、口座残高がなくなると口座凍結となる
exness 無料
FBS 無料
FXGT $10/月 90日以上 初月は$20が発生する
口座ゼロ状態が30日以上継続すると口座凍結となる
FXPro 初月$15/月
2ヶ月目以降$10/月
1年以上
HFM $5/月 60日以上 2ヶ月取引がないと休止口座に、休止口座語さらに90日経過すると口座維持費発生。最初の1年は$5だが、1年以上経過で$10、2年以上経過で$20となる
iFOREX $15/3ヶ月 12ヶ月以上 12か月の連続取引がないと口座維持費が引かれる。ただし口座保有額が$!5以下の場合は全額が引かれる
Land Prime なし
TITAN FX なし 365日間ログインがされず、保有ポジション、予約注文、残高がない口座は自動的に無効化される。復活不可
TradersTrust $25/月 6か月以上 6か月以上取引履歴のない口座は休眠口座とみなされ、月額$25が引かれるが、残高がそれ未満の場合は、残高全額徴収される
Tradeview $50/月 6ヶ月以上 残高が無く6ヶ月経過すると休眠口座に、口座残高が無い状態で1年が経つと口座凍結になる
XM trading $10/月 90日以上 残高有りの口座を90日以上資金移動が無い場合は休眠口座に。残高ゼロ口座を90日放置して資金移動がない場合は口座凍結となる

休眠口座と口座凍結の違い

上記のように口座維持費がかかってくる場合、休眠口座または口座凍結というルートを辿ることになります。この休眠口座と口座凍結には次のような違いがあります。

休眠口座とは?

FXにおける休眠口座は、一定期間自身の口座で取引活動がない状態のことを指します。休眠とみなされる期間はFX業者によって異なりますが、通常は数ヶ月から1年以上取引がない場合を指しているようです。

口座凍結とは?

FXにおける口座凍結とは、特定の理由により口座の取引活動が一時的に停止されることを指します。口座凍結となった場合、トレーダーは資金の入出金、または取引を行うこと自体ができなくなります。

口座凍結になる理由は、一定期間の取引がない場合以外にもマネーロンダリングや詐欺行為、規律違反などを起こした場合でも発生する場合があります。

海外FXにおけるその他のコスト

海外FXで絶対的にかかるコストとして、スプレッドや取引手数料、入出金手数料などがありますが、これらについても少し詳しく説明していきます。

スプレッド

FXにおけるスプレッドは、通貨ペアの買値(Bid)と売値(Ask)の差のことを指します。スプレッドは、FXトレードにおける主要な取引コストのひとつであって、トレーダーが取引を行う際に支払う実質的な手数料とみなされます。買値(Bid)は、トレーダーがある通貨を売る(買い注文を出す)場合の価格を、売値(Ask)は、トレーダーがある通貨を買う(売り注文を出す)場合の価格です。たとえば、EUR/USDの買値が1.1050で売値が1.1052の場合、スプレッドは2pips(1pipsはは0.0001の変動を指します)です。トレーダーは、取引を開始するだけでこの2pipsのコストを負担することになります。よって、トレードで利益を残すためには、スプレッドのコストを上回るだけの価格変動が必要です。

スプレッドの大きさは、取引される通貨ペアの流動性や市場のボラティリティ、取引を行う時間帯によっても変動します。メジャー通貨ペアなどは高い流動性があり、スプレッドは比較的狭い傾向にある一方で、エキゾチック通貨ペアや市場が非常に不安定なタイミングでは、スプレッドが広がることが一般的です。

なおスプレッドは固定スプレッドと変動スプレッドの2種類があり、ブローカーによって提供されるスプレッドのタイプは異なります。固定スプレッドは市場条件にかかわらず一定で、変動スプレッドは市場の流動性やボラティリティに応じて変動します。

取引手数料

FXにおける取引手数料は、トレーダーが取引を行う際にFX業者に支払うこととなる費用のことです。取引手数料は、FX業者が提供するサービスの対価として徴収されるもので、実際の取引やサポートに関連するコストをカバーするために用いられます。

通常海外FXにおける取引手数料は、口座タイプによって発生するしないがありますが、スプレッドが狭めの口座タイプでは取引手数料が設定されるケースが多いです。とはいえ低い取引手数料が必ずしもよいとは限らず、サービスの質や提供される取引ツール、実行速度など、他の要因も総合的に考慮する必要があります。

入出金手数料

FXにおける入出金手数料は、トレーダーが自身の取引口座に資金を入金したり、口座から資金を出金する際に発生する追加の費用を指します。入出金手数料は使用する決済方法や送金方法(入金または出金)によって異なります。なお、入金手数料に関しては、多くの海外FX業者では無料ですが、利用する支払い方法によっては、支払いサービスプロバイダー側で手数料が発生する場合があります。

入金方法としては、国内銀行送金、海外銀行送金、クレジットカード、デビットカード、オンラインウォレット、仮想通貨が一般的な入金方法です。銀行送金の場合には、送金する銀行が手数料を請求することがあります。

また、出金手数料は入金手数料よりも金額が高い傾向があります。FX業者によっては、特定の回数まで無料で出金できるサービスを提供している場合もあります。出金方法によっても手数料が異なり、オンラインウォレットが比較的低コストであることが多いものの、銀行振込やクレジットカードへの出金は手数料が高くなる場合があります。

注意点として、海外銀行送金を行う場合、為替レートの変動による影響や中間銀行を介することによる追加手数料が発生する可能性があります。また仮想通貨の出金に関しては、仮想通貨自体ボラティリティが高いため、入金時と出金時で仮想通貨価値が変動している可能性には十分注意しましょう。

ヴァンテ―ジの口座維持費用は?

ちなみにヴァンテージでは口座維持費用はかかりません。長期間にわたりアカウントを放置していても費用がかからないので、ヴァンテージは口座を保有するのに非常に安心の海外FX業者といえます?

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